ガラクタはヘドロと一緒!?物を放置すると、とんでもない結末が待っていること。
こんにちは、みり子です。
今、やましたひでこさんの「新・片づけ術 断捨離」を読んでいます。
クラター(ガラクタ)・コンサルタントで有名なやましたひでこさん。
断捨離中級者の私にとって、この本を読んで、改めて納得することがたくさん書いてありました。
ガラクタはヘドロと一緒!物を放置すると、必ず悪いことが起きるということ。
やましたひでこさんいわく、私たちが暮らしている家を、溜め池と例えます。
物がたくさん入ってきて出ていかないと、次第に水は濁り、やがてヘドロでいっぱいになります。
このヘドロこそ、使っていない放置された物たち。
私たち人間は、本来清流に暮らすアユのように速く動けるはずなのに、ヘドロの中にいるとナマズのように、動きが遅くなってしまいます。
これは、私にも経験があるのですが、断捨離をする前の、物が溢れていた頃。
疲れやすい、仕事の効率が悪い、掃除をする気にならない、など自分は「身動きが取れないナマズ状態」でした。
けれども、断捨離を始めて大きい家具を捨て出したとたん、体が軽くなり家事のスピードもアップ。
「こんなにも違うのか!」と思うくらい家事の効率も上がり、掃除も毎日できるように変わったのです。
パソコンも一緒。容量がパンパンにつまったパソコンは動きが鈍く、容量にゆとりを持たせてあげると、スムーズに動くようになります。
溜め池にたまっているヘドロをどかしてあげるのが、断捨離なのです。
しかし一度ヘドロに浸かってしまい、身動きが取れなくなると、片づけをする気力さえも奪われてしまいます。
なので、「めんどくさいから片づけない。」となるのです。
ヘドロは、静かにしているといずれ沈んでいき、溜め池の上の方はきれいな上澄みとなります。
上澄みに顔を出していれば、ヘドロに浸かっていることを忘れてしまい、ヘドロは増える一方。
自分はヘドロ(ガラクタ)に浸かっていることさえも忘れてしまいます。
ヘドロ(ガラクタ)は毒と同じです。放置していると、気づかないでずーっと自分の体に毒素を取り入れ続けることになります。
これが長年続くと、自分の体や感情がマヒしてきて、「出来るだけ動きたくない。」、「幸せなことが幸せと思えなくなる。」など、不幸のドン底に無自覚でどんどん落ちていってしまうのです。
ガラクタの負のエネルギーは、「量×場所×期間」の公式。
こんなことも書いてありました。
環境が受けるエネルギーは、「量×場所×期間」の公式なのだと。
この公式のこわいところは、たし算ではなくかけ算。
なんとなくですが計算してみると、例えば不用品が5つあって、押し入れに1年間放置したとします。
5(個/量)×1(箇所/場所)×365(日/期間)=
(負のエネルギー)1,825となります。
これを、実家の物置に例えてみます。
実家の物置は2つあり、大きいのに加え、私が幼少期にあった図鑑や、兄の節句の兜など残っているのを考えると、期間は30〜35年以上。
ガラクタの数は把握できないほどなので、200個とします。
200(個/量)×2(箇所/場所)×365(日)×30(年/期間)=4,380,000
(負のエネルギー)4,380,000となります。
なんと、ガラクタの負のエネルギーが4百万を超えています!(なんかドラゴンボールの戦闘能力みたい。笑)
年数もガラクタ数もおおよその数ですが、実家にいるとダルいし、不快な気分になりイライラしてくる。
この現象は、物置の負のエネルギーを受けているせいだと思わざるを得ません。
私の母が人として最悪なのは、これらのガラクタの毒素を何十年にも渡って受け、体いっぱいに毒素をため込み、無自覚のままマヒしているのだと思います。
まとめ
私たち人間は、すべての物と繋がっています。
不要な物を放置する行為は、自分をないがしろにしていることと同じ。
断捨離は人生において、本当に大切なことなのだと改めて思いました。
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