【断捨離をする時に注意!】「捨てる」ことだけに走ってはいけない。
こんにちは、みり子です。
私が断捨離を始めた3年前の話です。
3年前は、今住んでいる実家ではなく、実家の近くに引っ越したばかりで、賃貸の戸建て(木造平屋)に住んでいました。
当時は、まだ大きい家具などがあり、それらを捨てることで部屋の中が広くなっていくと同時に、心の中もスッキリと軽くなっていました。
「捨てる」ことに対して、とても爽快感
を感じていたのです。
家中の物を見渡しては、「これはなくても大丈夫そう。」と思った物は、どんどん捨てていく状態。
それに加えて、肌断食を徹底してみたり、洗濯洗剤や食器洗剤を洗剤石鹸に変えてみたり、シャンプー・リンスも自然派のものにしたり...。
ものすごくナチュラル生活をしていた時期がありました。
その生活は、とてもサッパリとした生活で気に入っていました。
しかしその反面、こんまりさん風に言うと「ときめきがない生活」にもなっていたのです。
やみくもに物を減らすだけでは、幸せにはなれません。
「捨てる」ことだけに執着しすぎると、不幸になる理由とは?
こんまりさんの本「人生がときめく片づけの魔法」に、こんなことが書いてありました。
『「捨てる」ことだけを考えて片づけをすると、不幸になります。なぜなら、本来片づけで選ぶべきなのは、「捨てるモノ」ではなくて「残すモノ」だからです。』
私はこれを読んで、ハッとさせられました。
私は今まで、ずっとこれをやっていたのだな、と。
「捨てる」だけに走りすぎて、部屋が殺風景になりすぎると、ときめきを失ってしまいます。
ときめきのない部屋で過ごすと、女性は女性らしさを失ってきてしまうことに。
いつまでも可愛い女性であり続けるためには、心ときめく「オトメなもの」が必要なのです。
ですので、「掃除がめんどうだから」と、殺風景過ぎる部屋にしすぎず、自分がときめくものを飾ったり、家族がくつろげるスペースを作ることは、とても大切なことです。
部屋やトイレを見渡してみて、くつろげる空間になっているか客観的に見てみる。
一回、とことん物を捨ててマイナスまでしたら、今度はお気に入りの物でプラスしていく。
理想の生活を手に入れるためには、この過程が大切です。
私はまだまだ未熟ですが、物が少なくなった今、これからは自分がときめく物をきちんと見極めて、選んでいこうと思います。
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