【オススメ】こんまり流の洗濯物のたたみ方で、収納力が格段にアップする方法とは?
こんにちは、みり子です。
先日、こんまりさんの「人生がときめく片づけの魔法」の本を読んだ時に、目からウロコだった内容があります。
それは、「洗濯物のたたみ方」です。
実は私自身、この本を読むまでは、洗濯物のたたみ方は超テキトーにしていました。
子供が増えて、時間短縮のためという理由もあります。
私流の洗濯物のたたみ方は、洗濯物を取り込む時に、立ったままの姿勢でそのまま洋服をたたんで、カゴに入れてしまう方法。
例えば、Tシャツなんかは、ハンガーから外して縦に半分に折りたたみ、そで部分を折り込み、長細くなった状態からまた半分、また半分と折りたたみます。
サッとたたんだ服は、そのまま収納していました。
けれども、服を取り出すと隣の服がへにゃっと倒れてきて、次第にグチャグチャになってしまうのでした。
今思うと、その洗濯物のたたみ方は私の母親のたたみ方そのもので、私は正しい洗濯物のたたみ方を知りませんでした。
しかし、こんまりさんの本を読み、「服をきちんとたたむ大切さ」に気がついたのです。
こんまり流の洗濯物のたたみ方で、収納力アップ!ぜひ実践してほしいオススメのたたみ方とは?
こんまりさんの本に、こんなことが書いてありました。
「洋服をたたむことの本当の価値は、自分の手を使って洋服に触ってあげることで、洋服にエネルギーを注ぐことにあるのです。」
つまり、人の手から出るハンドパワーのようなものが、服をたたむ時に服に注がれて、シワがピンと伸びて服がイキイキとしてくるのだそうです。
私は時短のために、今まで服を適当にたたんでいたことを、少し後悔しました。
きちんとたたんで、パワーが宿った服を着た方が、着る人間にもパワーがついて、だんぜん良いと思ったからです。
私は早速、こんまりさん流のたたみ方を実践してみました。
こんまりさん流のたたみ方
まず、みごろ(袖やエリを除いた部分)のわきのほうを少し折ってたたみます。(この時、袖のたたみ方は自由。)
たて長の長方形の状態がつくれたら、あとは四つ折りなり、六つ折りなり、服に合わせて高さを調整していきます。
ポイントは、「できあがりがツルンとしたシンプルな長方形になること。」
こんまりさん流は「立てて収納する」が基本なので、たたんだ服が立つように長方形にしていきます。
たたんだ服が立つ状態が、その服にとって一番心地よくてしっくりくるたたみ方で、それをゴールデンポイントと言うそうです。
服をたたむ時は、「いつも私を守ってくれてありがとう。」という気持ちを込めてたたんであげましょう。
実際に子供服を、こんまりさん流のたたみ方で収納してみました!
下の写真が、たたむ前。
最近は子供たちに洗濯物をしまうお手伝いをさせていたので、タンスの中はグチャグチャに。
しかし、こんまりさん流のたたみ方を実践してみたら...
何ということでしょう!
洋服を立てて入れることで、収納力アップ。引き出しのスペースが三分の一くらい余ってしまいました。(※季節外の服など、少しぬいてあります。)
長女の服も、スッキリ。
収納力以外にも気がついたことがあります。
服をたたむ時、素材にもよりますが、軽く手でアイロンをかけるようにさすってあげるだけで、洗濯でついた軽いシワならピン!と伸びてしまうんです。
まるで、服がハンドパワーに反応して、喜んでいるようにも感じました。
まとめ
洋服は、ハンガーにかけて収納するより、たたんで収納した方がはるかに収納力がアップします。
そして、いつも私たちの体を守ってくれている洋服たちも、心を込めてたたんであげることで、きちんとシワが伸びて、生地がいきいきとしてきます。
そうすることによって、服のもち(寿命)もだいぶ違ってくると思います。
まだ、こんまりさん流のたたみ方を試していない方は、ぜひオススメなので一度試してみてくださいね。
↓詳しいたたみ方が、カラーページで紹介されています。
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